爪が割れやすくて困ってます。
「爪で健康状態がわかる」
よく昔から言いますよね。確かにそうかもしれません。
例えば、爪の真ん中がへこんで先の方が反っているような「スプーン爪」の場合、子供だと成長過程の生理的現象でよくあるようですが、成人女性だと鉄欠乏性貧血の可能性が高いそうです。
また、真ん中が異様に膨らんでいる場合だと、慢性的な肺疾患の場合も・・・
では、爪が割れやすい時ってどんな時なのでしょう。
水仕事が多く指先が常に乾燥している場合、強い薬品に触ってしまった時など、爪が割れやすくなります。この場合は手袋をして仕事をしたり、保湿ケアで改善出来るでしょう。
でも直接的な原因に心当たりが無い場合は、栄養不足が考えられます。
爪は、歯や骨と同じようにカルシウムを多く含んでいると思われがちですが、実は主にケラチンというたんぱく質で出来ています。だから、良質なたんぱく質を補うことが大切です。
ただし、それだけでは不十分。
爪が割れやすい、また二枚爪といって、はがれやすい爪の場合は、鉄欠乏性貧血や血行が悪くなっていることが多いので、それらを治さなくては意味がありません。
「では、どうやって鉄分を補うの?」
そうですね。
いくら栄養素を補っても、それがうまく働かなかったら意味がないですよね。栄養素をしっかりと細胞まで運んで働かせるのは「酵素」です。
血液中にある酵素が、赤血球と共に栄養素を細胞に運んでいるのですが、この量が減ると貧血状態になります。
また毛細血管まで赤血球が行き届きにくくなるわけですから、血行も悪くなります。その結果、剥がれやすくて割れやすい爪になる可能性が高くなるのです。
栄養素を細胞の隅々までしっかりと運んでくれる酵素。
爪を改善するためには、たんぱく質などの栄養をきちんと摂ることも必要なのですが、その栄養素たちを有効に働かせるために、酵素をしっかり補うことが重要になります。


